膝の痛み(変形性膝関節症)


膝の痛みが消えて、
少しずつ歩ける距離が伸びてきました
!!






【症状・原因】

膝の痛みは、スポーツ外傷やケガのほかに、長年、膝に繰り返される負担によって
関節の軟骨がすり減ったり、骨の変形が生じたりする症状があります。




<変形性膝関節症>

男性よりも女性に多くみられ、高齢になるほど罹患率は高くなります。

初期には膝のこわばり感や、歩き始め、階段の昇降時、
長時間の歩行時などに痛みが起こります。
また、関節内に関節液がたまり、関節がはれて強い痛みを伴うことがあります。

変形が進行するにつれて動きが制限され、
正座や膝を完全に伸ばすことができなくなり、痛みや歩行障害も加わって
徐々に日常生活が制限されてきます。

また、OXといった変形が進行することがあります。


 

<膝関節水腫>

変形性膝関節症やケガなどによって、関節内が傷つき炎症を起こすことで、
関節液が溜まります。はれ、痛み、熱感を伴います。
歩行時、階段の昇降時など痛みを伴い、関節の屈伸が困難になります。



他の膝の症状として、靭帯損傷、半月板損傷、ホッファ病、離断性骨軟骨炎、
滑膜骨軟骨腫症、化膿性関節炎、有痛性分裂膝蓋骨、ベーカー膿腫、痛風、
偽痛風、リウマチによる関節炎などがあります。



   どうして膝痛を起こすのか?



原因は関節軟骨の老化によることが多く、肥満や素因(遺伝子)も関与してるようです。

変形性関節症は靭帯や半月板の外傷後の後遺症や、
加齢により膝の関節軟骨がすり減ってしまい(磨耗)、
滑膜、関節包の肥厚、
骨棘の形成などによって
関節が変形し関節内で炎症が起きると痛みを感じます。

変形により疼痛や歩行障害のため筋肉が低下しますので、ケガもしやすくなります。
また、膝が完全に伸びないことで、膝が曲がり、にも負担がかかってきます。

 

【当院での治療法】

えびす鍼灸整骨院では問診・触診・検査をしっかりと行い
膝の痛みの根本原因を特定します。

 

当院に来院される膝の痛みの根本原因を探ると、
身体のバランスや腰の痛みから膝に負荷がかかる場合があります。

そのために膝関節の噛み合わせが悪くなり、膝の関節に痛みを感じます。
また身体のバランスは良くても、転んだ・捻ったなどの外傷後に、痛みを
かばっていた歩き方をいつまでもしていると膝に負担がかかり、痛みが消失しません。

中には、変形性関節症に伴い、関節水腫を起こしている場合もあります。

 


えびす鍼灸整骨院では、上記のような根本的原因を特定し
手技、鍼灸、特殊電気治療器を使い分け、丁寧に治療を行います。


膝関節が変形したからといって、痛みがずっとあるというわけではなく、
現状の関節の状態に合わせて関節を整えてあげると
歩行時の膝の負担が減り、痛みは軽減されます。



膝関節水腫は傷ついた関節内の炎症を抑えるため
冷却、包帯固定(サポーター)の治療法の他に、膝の関節を調整します。

また当院では特殊な微弱電流の治療を行い、細胞を活性化させてヒトの
治ろうとする力「自然治癒力」を最大限に高めることで早期回復を目指します。

 

身体の歪みがある場合は、筋膜リリースや骨格・骨盤の調整を行い、
身体のバランスを整えることにより根本から改善していきます。

当院では症状が緩和してきましたら、
再発予防のためのストレッチや体操など、正しい身体の使い方をお伝えいたします。
また、適度な運動も必要です。



安静にすることは大事なのですが、安静にしていて痛みが消失しても、
身体の歪みや筋肉の緊張があり、身体の使い方同じであれば、また再発します。
そのため、骨格の異常や膝関節の調整、筋肉の緊張を取る必要があります。

骨格や膝の関節を正しい位置に戻すと同時に、日常生活や足の着地、
接地の仕方など修正し再確認することで、膝の負担が少なくなり、痛みが減少します。

 

 

根本原因に正しくアプローチしないと、
治療を行ってもその場限りで
なかなか改善していきません。
原因を特定し正しくアプローチすることが一番大事です。


 

損傷の程度や状態によって個人差がありますが、
えびす鍼灸整骨院では、初回の施術で50%〜70%の方は痛みが軽減しております。



しかし、症状の程度が重い方や仕事などで膝に負担がかかる方などは、
生活習慣や状況により回復の時間は異なり、改善するまでに施術回数も多くなります。


そのためには計画的に治療を行うことが大事になります。




どこへ行っても改善しない(膝の痛み)でお悩みの方はいつでもご相談下さい。

症状が強くなる前に、お早めの診療をおすすめ致します。




トップページへ